花粉シーズンの布団の干し方は?
布団は天日干ししたお布団が最高に気持ちいい。
でも花粉シーズンの天日干しはありえない。
花粉症の人にとって花粉シーズンのお布団のお手入れは悩ましいところ。
「お布団を干してふっくらきれいなおふとんで寝たいけど、花粉がついたお布団では寝たくない」
そんな方のために花粉シーズンのおふとんのお手入れ方法をご紹介します。
目次
1. 天日干しは辞め、部屋干しで湿気を取り除く
結論から言えば、花粉で悩んでいる方は外に干さないことをおすすめします。
どれだけ気持ちがいいといっても、花粉症がひどくなり睡眠の質が下がっては本末転倒です。
毎日最低でもコップ一杯分の汗を吸収したり、部屋内の湿気を吸収したりでふとんが重くなっています。
室内の窓越しに日が当たるところでふとんラックなどで干す
もしくは、浴室乾燥機やサーキュレーターを活用する
などして、お布団の湿気を飛ばしてあげることである程度ふっくらします。
ポイントは『湿気を飛ばす』
天日干しができなくても、これだけで気持ちよく眠れる
お布団になってくれます。
花粉症がひどい方は、花粉がつかない部屋干しで湿気を飛ばすことがおすすめです。
2. 花粉が付きづらい時間を狙って外干し
そうは言ってもやっぱりお外で布団を干したい方は、
花粉の飛散量が少ない朝方にお布団を干してしまうことがお勧め。
天気予報で飛散量が少ない晴れ日を狙って、朝方に干してお昼前には取り込んでしまいます。
より部屋に花粉を入れないためには、お布団を入れる前に軽く表面についた花粉を手で払ってあげましょう。
※間違っても布団たたきなどで強く叩かないようにしてください。
花粉が中に入り込んだり、中の羽毛や綿の繊維が切れてしまいます。
付着した花粉を部屋に持ち込むのを減らすためには手ではらった後に掃除機にかけてあげるとより良いです。
1.花粉の少ない日の
2.花粉飛散量の少ない朝型に干し終える
3.取り込むときは軽く手で払って、掃除機をかける
少しの時間でも外に干したい方におすすめです。
3. 花粉付着防止も天日干しも叶える布団干し袋
ダニケアのためにもやっぱりお外で干したいという方もいらっしゃると思います。
そんな方へのおすすめは、布団干し袋。(特に真っ黒がおすすめです)
真っ黒の布団干し袋に入れて、そのまま天日干しをすると花粉対策もふっくら綺麗対策もバッチリです。
布団干し袋に入れることで花粉が付くのを防ぐだけでなく、黒は熱を通しやすいためダニ駆除にも役に立ってくれます。
※ダニを退治するためには、50℃以上の熱を20〜30分以上、あるいは60℃の熱を当てる必要があります。
天気がいい日に布団干し袋に入れて、午前10時〜午後3時の暖かい時間に
片面1時間ずつ計2時間を目安に干してあげると衛生面もふんわり度も良くなります。
※この干し方は花粉シーズンでなくても、生地の劣化を防げるのでこの干し方はおすすめです。
花粉シーズンでも、きれいでふっくらなお布団で寝たい方はぜひお試しください。
まとめ
花粉シーズンの花粉症ケアでもおふとんをきれいにふっくら保つ方法をご紹介いたしました。
・室内の窓際で干すか、湿気を飛ばすため浴室乾燥機やサーキュレーターで乾燥させる
・花粉の少ない午前中に軽く干してしまい、干した後掃除機で花粉を吸い取る
・真っ黒の布団干し袋に入れて、午前10時〜午後3時の間で片面1時間ずつ干す
花粉シーズンでも気持ちよく眠ってもらうためのお布団ケアできる方法はありますので、ぜひできる範囲でお布団のケアをしてあげてください。
お布団ケアもしっかりしてあげて、いつでも気持ちよくぐっすり眠りましょう。