ふとんの衣替えタイミングと片付けのコツ

最近、朝晩少し肌寒さを感じるようになりましたね。 お客様から、季節の変わりめに聞かれることが増えてきました。
- いつ夏物を片付けたらいいの?
- 昼間は暑いけど、夜は涼しいから、掛けるもの悩むわ…。
- 羽毛は片付けてたの、そのまま使っていいの?
そこで、今回は春夏物の片付け方、秋冬物の出し方等、タイミングとコツをお伝えしていきます。
目次
- 1、春、夏物のふとんの片付け方
- 2、秋、冬物のふとんを出すタイミング
- 3、室温別の布団の組み合わせ方
- 4、毎日心地よく眠るためのお手入れ方法
- まとめ
1、春夏物の片付け方
日本の夏は湿気が高く、熱帯夜が続くことも珍しくないため、クーラーの効いた部屋で、羽毛や麻の肌掛けふとん、タオルケットでおやすみした方も多いと思います。
就寝中に汗をかいた布団をそのまま片付けるとカビ、ダニや雑菌が繁殖しやすい原因になります。
ご家庭で洗えるふとんは、洗濯表示に記入されている洗濯方法を確認して洗いましょう。
大きな洗濯用ネットに入れて洗うとダメージや型崩れ、色落ちを防げます。また蛇腹状に折りたたんで洗濯するのもおすすめです。布団の隅々まで水が行き渡るためしっかり洗えます。
洗濯後はしっかり広げて干すと乾きやすくなります。両面とも干して日光を当てれば湿気の放出と殺菌につながります。
洗えない素材の夏ふとんも定期的に干すとカビ予防になったり、湿気を好む雑菌やダニの繁殖も抑えられたりします。収納する前に布団をしっかり乾燥させましょう。
シルク商品等は専門の店舗にお持ちしましょう。当店のふっくらシルク洗いはご好評いただいております。詳しくは店舗へお問い合わせください。
2、秋、冬物を出すタイミング
掛けふとんの衣替えは季節ごとに、快適な睡眠環境を整えるために欠かせない習慣です。気温や湿度の変化に対応した寝具を使うことで寝苦しさを防ぎ、質の高い睡眠を確保できます。
秋、冬は保温性の高い羽毛ふとんや毛布に切り替えましょう。
秋(10月〜11月) 気温15〜25℃ 朝晩の冷え込みが始まるため、春と同じく中厚手の掛けふとんへ衣替え。 冬用布団の準備もスタートした方がいいです。
冬(12月〜2月) 気温15℃以下 本格的な寒さが到来する時期は羽毛布団や厚手の掛け布団と毛布に変更。
3、室温別の布団の組み合わせ方
理想的な寝床内環境(しんしょうないかんきょう)は 温度33±1℃ 湿度50±5%です。
体と寝具との間にできる空間のことで、 寝室の温度、湿度にかかわらず、快適に保つことができてこそ心地よい眠りを得ることができます。
理想的な寝床内環境を保つためにはどうすれば良いのでしょう? 毎晩、布団の中の温度、湿度を測定して寝具を取り替えるのは難しいですよね。簡単に理想的な寝床内環境に近づける方法があります。
それが下記に紹介する室温別布団の組み合わせ方です。
| 室温5℃前後(冬) | 羽毛掛けふとん+真綿掛けふとん |
|---|---|
| 室温10℃前後(春、秋) | 羽毛掛けふとん+綿毛布 |
| 室温15℃前後(春、秋) | 羽毛掛けふとん |
| 室温25℃以上(夏) | 綿毛布、タオルケット、麻商品 |
室温に合わせてうまく組み合わせることが快適な眠りへの近道になります。 暑い夏も寒い冬も、最適な掛け布団の組み合わせが私たちを一年中快適な眠りへと誘ってくれます。
掛け布団の詳しい選び方は当店スタッフまで。
4、毎日心地よく眠るためのお手入れ方法
寝具は毎日使うため、清潔な環境を保てるようこまめにお手入れし、気持ちの良い環境を保ちましょう。
商品によって扱い方が異なるため、表示にしたがって、正しい方法でお手入れをしてください。
⭐︎羽毛ふとん
ふとん側の汚れを防ぐために必ず掛けふとんカバーをかけましょう。
ふとんを日干しする際も、カバーを掛けたままで大丈夫です。
ただし、掛けふとんカバーや衿カバーを安全ピンでとめたり、針で縫い付けたりすると、羽毛の吹き出しやふとん側破損の原因となりますので、厳禁です。
⭐︎タオルケット、タオル
使う前に多めの水量で水洗いをして、吸水力を上げましょう。
柔軟剤は繊維や糸同士のすべりが良くなるため、よりパイル抜けや毛羽抜けが発生しやすくなります。硬く感じるようになったら、数回に一回使用量を守って柔軟剤を使用しましょう。
干す時も、パタパタとふり、パイルが立ち上がり、ふわふわ感が長持ちします。なるべく日陰の風通しの良いところで干してあげてください。
⭐︎敷きふとん
綿、ウール、ポリエステルわた
湿気が溜まりやすいので、天気の良い乾燥した日に両面を干しましょう。
干すときは側生地の傷みや汚れを防ぐためふとん叩きなどで強く叩くのは避けましょう。
ふとん乾燥機の使用はおすすめです。
ウレタンフォーム
ウレタンフォームは透湿性があり、湿気が溜まるとカビやへたりの原因となるので、敷きっぱなしは厳禁です。
床と接する面に湿気がこもりやすいので、起床後は壁に立てかけて、裏面に風が当たるようにしましょう。
陰干しやふとん乾燥機もおすすめです。
⭐︎ブランケット類
ご家庭の洗濯機での洗濯が可能なブランケットは多めの水量で必ずネットに入れて、単独洗いをしてください。
合繊毛布の洗濯の際は柔軟剤を使用し、脱水後ブラッシングすると、毛並みが整うのできれいに仕上がります。
獣毛やシルクで洗える商品は中性洗剤と洗濯ネットを使用して、デリケートコースやドライコースなどの弱水流で洗濯してください。
まとめ
掛けふとんの衣替えは季節ごとに最適な寝具を使い分け、快適な睡眠環境を作るために重要です。
適切な時期に切り替えを行い、収納前にはしっかり洗濯・クリーニングすることで布団を長持ちさせられます。
また、寝具全体を見直すことで、より良い睡眠環境を整えることが可能です。快眠のために自分に合った掛けふとんや寝具を選び、質の高い睡眠を手に入れましょう。
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自己紹介
ねむねむブログは『ねむねむはうす』のスリープマスターがお届けする快眠ブログです。
『ねむねむはうす』は滋賀県近江八幡市にある自社工場もある創業明治4年の老舗ふとんメーカーであり、nishikawaの専門チェーンの寝具店です。
当店にはスリープマスターが4名在籍しており、お客様の睡眠の悩みやご要望に応えるぴったりの寝具選びや快眠のアドバイスでサポートしております。
スリープマスターだけがいるお店だけが開設できるnishikawaが提供する睡眠解析サービス『ねむりの相談所』も開設しており、お客様一人一人に合った快適な眠りのご提案をしております。
「スリープマスター」とは日本睡眠科学研究所より認定される睡眠や寝具に関する知識をおさめ、認定試験に合格した者に与えられる民間資格です。寝具の事だけではなく脳科学や繊維別の特徴などを大学や研究機関の先生より様々な観点の講義を3日間受講します。
睡眠に関するお悩みは人それぞれ異なります。
お悩み別に解決に向けたサポート・ご提案ができるのがスリープマスターです。
当店では、布団のリフォーム(布団の打ち直し・羽毛のリフォームなど)からオーダー枕、大谷選手愛用のAirなど快眠のための製品を幅広く取り扱っております。
また法人企業様向けに『健康経営 睡眠セミナー』もお受けしております。
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